2019/11/18

M3秋2019あとがき/次回M3予定

日々の過ぎる早さがすごくて直近に作った作品のことを忘れてしまう。
なのでM3で作った曲の振り返りをします。

■FLOATについて



amahisaさん主催のゲーム音楽アレンジコンピFLOATに参加しました。
お声がけ頂いたのは夏、まだ暑くなり始める前だったと思う。
最初は別の曲...バハラグの水の大陸マハールの曲やろうとしたんですけどぜんぜんうまく行かなくてやめました。

■きみはgive and takeを知っているか

give and takeというゲームは僕が中学生か高校生の頃に公開されたフリゲだ。
制作はsupply氏。おそらくサイトが消失してしまっており、現在は入手ができない。
いくつか遊んだフリゲの中でも異色だった。遍くツクール系とは逸脱していた。

話は暗く、クリア後もスッキリするようなものではなかったと思う。
小さくシンプルな画面の中で話は進められる。その中で感じられる閉塞感、暗さ、ダウナーさ...
そしてそれらを形作る音楽が全てMSGSで作られ、常軌を逸した打ち込みがされていることに惹かれた。

■identity

identityは、give and takeの表題曲だ。
めちゃくちゃ暗い。

自我は、ふわふわと掴みどころがないものだと思っている。
僕は自分の行動理由や理念をはっきり説明できないことが多いから。
そういう考えから、アレンジ曲はundefined identityと名付けた。

■曲構成
イントロのpadはサンプリング感を出すためにMSGSから持ってきた。
当時nujabesにハマっていたので、ローファイなビート感のあるアレンジにしたかった。

最初はidentityと木床の記憶だけのアレンジにしようとしたが、もうちょっと盛りたかったので他の曲からも引用することにした。
give and takeには主人公(さくら)と関わりのあった人物が敵役として登場する。
彼らの自我(テーマ曲)を混ぜ込むことでより自身の自身を曖昧にしようと考えた。

途中に挟まるバグったエレピの音が気に入っている。
原曲のリスペクト+現代的な音源で同じことしたらどうなるだろうという実験。
あとラップ入れようとしたんですが、下手すぎるし歌詞出てこないしやめました。


supplyさんが褒めていただいてて大変うれしかったです。

■Light and Shadowについて


前作MANA BLESS YOUが聖剣3の世界を俯瞰的な視点で作ろうとしてたのに対して
今作はもっと視点をミクロにして、キャラクターの視点で作ろうとしました。

誰をテーマにするかとても悩みました。
キャラクタのことを考えるのは楽しいです、いろんな家庭環境や性格が見えてくるから。

■しかしアレンジは苦しんだ

・Light and Shadow(Fable)について
Fableをアレンジする、と決めたまではいいんですが、
やっぱり菊田御大の曲は、、、アレンジが、、、非常に大変、、、
おおまかに4verくらい作って、もうマジで分かんなくなってました。
イントロのギターがファッとなんか出てきて、ピアノをだいぶ崩したあたりでやっと形になったかな~と進めることが出来ました。

ヒーシャルの人生のことを考えながら肉付けしました。
表ジャケットが少しずつ出来上がると自然と考えやすくなった気がします。
やっぱり、イラストレーターは、偉大!!!!!!!!!!!!

参考にした音楽:mogwai(やっぱり)、envy、Acidman

・slumbergirl(Long Goodbye)について
もうM3告知日記でだいたい書いてるんですけど
これもアヤナさんのイラストがなければ出来てませんでした。お前はいつもそうだな。
やっぱり、イラストレーターは、偉大!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドラムの音つくりけっこうがんばった。BFDらしからぬ音出とるじゃろ?そうでもない?ないか~~~
ほぼダイレクト音だけにしたり、こんもりしたり、歪ませたり、ゲートでバッチバチに切ったりしました。

ベース、トーン全切りしてこんもりもりもり盛り太郎にした。いい音してるよね(自画自賛

参考にした音楽:spotifyやtwitter等でガッポガッポほど出てくるlofi-hiphopたち

・Electric Talking Machine(Electric Talk)について
もう二度とやりたくないです(唐突
実はこれね、今年の初めから耳コピしてギター弾けるように練習してたんすよ
でもね、これね、原曲聞いたらね、わかるんですけどね、後ろのアルペジオフレーズ、そのままギターで弾いたらもう意味意味わからんわからんスーパー速弾きしないとあかんのね?
お前はアレか?速弾きコンテストの優勝者にでもなりたいんか?みたいな??だから簡略化しました。でも録音でやっぱり死にました


でもかっこいいよね?(自画自賛

そういや今回ギターは久々にアンプ録音を取り入れてみたんですが、使えるケースと使えないケースがあったんだわな
57とリボンマイク使ったんですけど、57はまぁ57なんですが、リボンが使いようによっては結構よい。こんもりするんですけど、こんもりが欲しいとき役立つ。
ソロとか結構存在感が出たと思う。
音量の関係でバッキングの轟音系はシミュじゃないとキツかった。DI直も録ってて助かった。

参考にした音楽:Battles


■次回

M3次回も申し込んでます、次はオリジナルやりたいです。

パスポートがうまくつくれない

パスポートを作る手続きと
作るのに必要なもの

平日日中にしかやれないやつがあり
大変作りにくい
月のどこかで有給決め打ちしてやっと進められる程度
なのでなにかトラブると、その有給で立てた予定も瓦解する

世の海外ツーリストはどうやってその辺クリアしてんだ


航空のチケットもパスポートがないと取れないものもあるのに
いつまで経っても俺だけできてない

海外旅行、行く前からハードル高い
何も自分でやってないのに

生きててすいません

2019/11/01

とても個人的で主観的で感情的な感想

ここのところモヤモヤしてて、それを解消したいがために書きます。
とても個人的で主観的で感情的な感想


コミュニティの形成には、何かしらの共通認識・共通言語が必要だと思うんです。
それがたまたま、俺たちにとってはゲーム音楽で、2次創作だったんです。

俺たちオタクの弱すぎる絆を強くしてくれるのは強い創作物であり、その創作物を使って遊ぶことなんです。
それがたまたま、俺たちにとってはゲーム音楽であり、カバー・アレンジだったんです。

それにまつわる様々な法律はあります。
各人それぞれ差はあれど、知識も有しています。
しかしそれ以上に俺たちにとっては共通認識であり、言葉なんです。

俺は誰かと同じ思いを抱いていたいと思っています。
嘘でも何でも、一人ではないと感じたいんです。
そのために使えるコミュケーション手段の一つが俺にとってゲーム音楽なんです。
長年ずっとともに生きて、存在が当たり前になってしまっているんです。


だからこそ、今まで当たり前だと思っていた共通認識・共通言語を突然禁じられてしまった時、俺たちはものすごく困惑し、狼狽するんです。
日本人とコミュニケーションを取りたいのに、日本語を喋るなと言われるようなものだと思っています。
通告する側のやり方によっては、悪感情を抱いてしまうのも自然だと思っています。

それぞれ立場としての義務がありますし、守るべき規律もあります。
しかしこれはルールだの法律だのではなくて、感情の問題なんです。
問いただす形を取るのも、もちろん規律や事実の認識合わせという面もあるでしょうが、何より「納得したい」んです。


そこに外から理論的な指摘を入れたところでそもそも噛み合わないんです。
感情の問題は理論だけでは収まり切らないんです。
おれにとって感情的になってしまうのは、自分が納得する方向に向かうために必要な工程なんです。
感情のコントロールがうまく出来ないのはすまん。

だけど全員(俺たちも)攻撃や反撃はすべきではない、ましてやその手段に「人格への言及」や、「創作物への言及」は特に使ってほしくない。
オタクの弱すぎる絆は、誰かを攻撃したという事実だけですら、いとも簡単に壊れると思っているからです。
俺はそんなところを見たくない。


外とも内とも言えない位置から何もせずずっと見てるだけなのに、なんだか疲れてしまった。
身近なところでこんなことが起きると思ってなくて、かなり困惑している。
何も考えてないパッパラパーのこどもおじさんなので、できれば何も起こらないでほしかった。